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日本に渡来した鍼灸



鍼灸医学は、我が国に渡来して以来
明治時代の初期までの長い間、
漢方薬と共に医学の主流として広く人々に
活用されてまいりました。

幕末のオランダ医学(西洋医学)の伝来によって
次第に衰退を余儀なくされてきました。

その後、明治政府の欧米化政策により1874年、
日本の医学を西洋医学とする立法が制定され
医学の主流を西洋医学に
明け渡すこととなりました。

何故このようになったのか、
欧米化政策がひとつの理由ですが、
西洋型軍隊の制定により、
西洋型の外科学が必要になったからだと
いわれています。

東洋医学は内因性の病気には、
その特徴を生かし治療効果もそれなりに
評価されてきましたが外因性のもの(外傷)
にたいしては効果が遅いことが挙げられます。

特に、戦場などで受けた外傷に対しては、
西洋医学の外科の方がはるかに役立ちましたから
東洋医学が軽視されたとも云われています。

しかし、最近では、公的な医学研究所・医科大学
・鍼灸大学や鍼灸短期大学・医療機関等で
科学的な各種の実験、研究がされて少しづつ
鍼灸医学の効果が証明されてきましたので、
日本をはじめとして米国やヨーロッパ各国でも
鍼灸が盛んになってきました。



鍼灸の発祥


鍼灸は今ある歴史的な資料からみると、
紀元前の戦国(BC403〜BC221)から漢初の時期に
現在中国と呼ばれている地域で実際に行われ、
ある程度理論化されていたと考えられています。

体の表面と内蔵の関係をまとめた
「経絡経穴(けいらくけいけつ)」をはじめとして、
体の機能や病気の成り立ちについての考え方、
独特の診断や治療技術などの
伝統的な鍼灸の基本は、
後漢(25〜220)の時代には
学術的なものに体系化されていました。

この時代の代表的な医学書としては
黄帝内経:『素問(そもん)』、
霊枢(れいすう)』、『難経(なんぎょう)
がよく知られており、
現在でも古典として尊重されています。

その学術は古代中国の自然哲学の「陰陽」、
「虚実」、「気・血・水」、「五行」などの
考え方で整理されているために、
現代医学の理論とは異なったものです。





江戸時代に日本独自の発展

日本で鍼灸が広く普及し独自の発展をしたのは
江戸時代に入ってからです。
代表的な発展としては「打鍼術」、「管鍼術」
の技術がよく知られており、
特に管鍼術は細く柔らかい鍼を
容易に刺入することを可能にする技術として
現代においても広く用いられ、
日本式の鍼治療として知られています。

この「管鍼術」は全盲の鍼灸師
杉山和一による考按といわれます。
細い鍼で痛みを生じないように治療する
日本式の鍼灸術の特徴をもたらした
技術革新でした。
また江戸時代には、
文献考証や古医書の校訂出版事業が行われ、
古典的な医学書の文献学的な業績が
多数挙げられた事も知られています。


  管鍼法(管鍼術)

管鍼法は杉山和一が作り出したといわれる刺鍼法です。
鍼管の刺激によって切皮痛を激減出来るため
日本では主流の刺鍼法となっています。
鍼を鍼管と呼ばれる管の中に入れ、
鍼管からでた鍼柄頭を弾いて皮膚に刺入すます。
刺入後は鍼管を外し、各種手技を行います。

杉山和一は当初、撚鍼法による刺鍼術を体得しようと
山瀬琢一に師事していましたが、上達せず
山瀬琢一に破門をされています。その後、
実家に帰る途中で偶然石につまずいて転び、
その際に竹筒に入った松葉が痛みもなく足に刺さるという
経験をし、鍼を管に入れて操作するという手技を
考案したとされています。

鍼管はステンレスやプラスチック(ディスポーザブル鍼)
で出来ており、円筒形、六角形、八角形、など
種々のものがあります。
基本的に円筒形以外は視力障害者用の用具ですが、
実際には術者の好みによります。
長さは使用する鍼によって変える必要があり、
使用鍼より1分5厘(約4mm)短いものを使います。

出典:
『ウィキペディア(Wikipedia)』
(2006/09/25 21:27)






世界的な拡がり

西洋社会に鍼灸が伝わったのは17世紀に遡り、
日本の出島から詳細な情報が伝えられました。

実際に鍼灸が西洋で使用されるようになったのは
18〜19世紀初頭の事で、痛風や腰痛などの
効果的な治療として普及しました。
しかし、近代医学の発達とともに鍼灸は
一時的に忘れられてしまいまいた。

西洋社会で鍼灸が再発見されたのは
1970年頃からのことで、鍼に鎮痛作用があることが
医学的な関心を呼び研究が進み、
先進国で普及し現在では補完代替医療の
有力な治療法として定着しようとしています。

また一方で、
低開発国で容易にもちいることが出来る
効果的な医療技術としてWHOの注目を浴び、
世界的に普及することになりました。



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遠藤はり灸院
    東京都鍼灸師会

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